ピラティス後はよく眠れる理由について調べてみた
こんにちは、AKIです。
前回は体験レポートを書きましたが、最近またピラティスに再はまりしています。
続けている中で、ひとつ気づいたことがあります。
レッスン日の夜は、よく眠れるということです。
少し大げさに言えば、サウナのキャッチコピーのようですが笑、体感としてはかなりはっきりしています。
単に運動したからなのか。
それともピラティス特有の何かがあるのか。
なぜ眠くなるのかについて、自分なりに整理しながら調べてみました。
あわせて、レッスンがない日でも自宅で簡単にできる、眠りやすくなる可能性のあるエクササイズもご紹介します。
日常の中で取り入れられる小さな工夫として、参考になればうれしいです。
では、なぜピラティスの後は眠りやすくなるのでしょうか。
1つずつ整理してみます。
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■ ① 自律神経の切り替えが起きている可能性
私たちの身体は、活動モードである交感神経と、休息モードである副交感神経を切り替えながらバランスを保っています。
日中はどうしても交感神経優位になりやすいです。
情報処理、対人関係、仕事、スマートフォン操作など、常に軽い緊張が続いている可能性があります。
ピラティスの特徴は、
・呼吸と動きを同調させる
・急激な負荷をかけない
・コントロールを重視する
という点にあります。
特にゆっくりと吐く呼吸は、副交感神経活動を高める方向に働く可能性があります。
レッスン後に感じる眠気は、
単なる疲労ではなく、
神経のスイッチが切り替わったサインかもしれません。
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■ ② デジタル姿勢、僧帽筋、そして横隔膜
現代特有の姿勢として、長時間のデジタルデバイス使用があります。
頭が前に出る
肩が上がる
背中が丸まる
この姿勢が続くと、過活動になりやすいのが「僧帽筋上部」です。
僧帽筋は後頭部から肩甲骨、胸椎に広く付着する大きな筋肉です。
ストレスや緊張と関連しやすい部位と考えられています。
慢性的な僧帽筋の緊張は、呼吸の浅さと関連する可能性があります。
ここで、前回の体験レポートで書いた
「横隔膜を縦に伸ばす感覚」がつながります。
肩が上がり胸郭が硬くなると、横隔膜の動きは制限されやすくなります。
横方向に広がる呼吸はしていても、縦方向の可動が失われていることがあります。
ピラティスで背骨を引き上げ、胸郭を整えた状態で呼吸すると、
横隔膜が上下方向にしっかり動く感覚が生まれます。
この“縦に伸びる呼吸”が戻ることで、
呼吸の深さが変わり
僧帽筋上部の過緊張が抑制され
交感神経優位の状態が緩む
可能性があります。
肩を下げることそのものよりも、
横隔膜が自由に動ける環境をつくることが重要なのかもしれません。
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■ ③ 肩甲骨周囲、褐色脂肪細胞、体温リズム
睡眠には体温リズムが大きく関与します。
入眠時には深部体温がゆるやかに低下します。
その変化が眠気を促す可能性があります。
運動は一時的に体温を上げ、その後自然に下がる流れを生みます。
ピラティスのような中強度のコントロール運動は、この体温変化と相性が良い可能性があります。
さらに、肩甲骨周囲には褐色脂肪細胞が存在する可能性があります。
褐色脂肪細胞は熱産生に関与するとされています。
肩甲骨を大きく動かすことで血流が改善し、
体温調整に影響を与える可能性があります。
強い刺激ではなく、
ゆっくりとした大きな動きがポイントです。
体温の上昇と、その後の自然な低下。
このリズムが眠気につながっている可能性があります。
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■ ④ UKIに聞いてみた、自宅でできる簡単エクササイズ
レッスンがない日でも、自宅で取り入れられることはないかと、UKIに相談してみました。
提案は、とてもシンプルなものでした。
朝晩、両腕を大きくゆっくり回すこと。
特別な道具も、複雑なテクニックも必要ありません。
ポイントは、
・腕だけを振らない
・肩甲骨からゆっくり大きく動かす
・肩をすくめない
・呼吸を止めない
背中で円を描くイメージです。
回数は100回が目安ですが、無理にこだわる必要はありません。
大切なのは、固まりやすい肩甲骨まわりをリセットすることです。
この動きによって、
僧帽筋の過緊張が緩和する可能性
胸郭の可動性が改善する可能性
体温リズムが整う可能性
があります。
難しいテクニックは不要です。
背中から動かす感覚を思い出すこと。
それだけでも、夜の眠りは変わる可能性があります。
■ まとめ
ピラティス後によく眠れる理由は、単純に「運動したから」ではないのかもしれません。
自律神経が穏やかに切り替わり、
僧帽筋の過緊張が緩み、
横隔膜が縦方向にしっかり動き、
体温リズムが整う。
こうした変化が重なった結果として、自然な眠気につながっている可能性があります。
現代の生活では、肩が上がり、呼吸が浅くなりやすい環境にあります。
だからこそ、背中から整える時間を意識的につくることには意味があるのかもしれません。
特別なことをする必要はありません。
まずは肩甲骨を大きくゆっくり動かしてみる。
それだけでも、身体のスイッチが変わる可能性があります。
眠れない夜の対策として、
外側を変える前に、呼吸と背中の状態を整えてみる。
その積み重ねが、眠りの質を少しずつ変えていくかもしれません。
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本記事の情報は一般的な知識の提供を目的としており、医学的アドバイスに代わるものではありません。
体質や体調によって必要なケアは異なります。
不調の改善や健康管理に関して不安や疑問がある場合は、必ず医師や専門家にご相談ください。